写真で見る わかりやすいタイルの貼り方
床タイルの貼り方はこちら >>
内装、合板 (木製)下地へのタイルの貼り方を解説しています。
下地への接着剤の塗り付けから、ゴムハンマーを使った 大判600角タイルの貼り付け、目地詰めまでの作業をご紹介。
扱いやすい小分けタイプの接着剤を使用しており、DIYの方必見です。
壁タイルの貼り方はこちら >>
外装、既調合モルタルでのタイルの貼り方を解説しています。
下地モルタルの施工から、基準となるコーナー役物の貼り付け、 水糸の設置、二丁掛けタイルの貼り付け、目地詰めまでの作業をご紹介。
お問い合わせの多い、コンクリートブロックへの施工方法です。
タイルの切り方はこちら >>
タイルの種類にあわせた切断方法・道具を解説しています。
タイルを切断するための一般的な4タイプの道具、 手持ちカッター、喰い切り、切断機、ディスクグラインダー、 それぞれの使い方を分かりやすくご紹介します。
タイルDIYが初めての方へ >>
タイルのテーブルをつくる実例で、タイルDIYの流れをわかりやすく解説します。
女性スタッフが初めてのタイル貼りに挑戦し、モザイクタイルのオリジナル家具を作る過程で、タイルDIYのコツや道具について説明します。
ステップ別の詳しい動画もあります。
標準的な施工方法
改良圧着張り(壁面)
| 下地モルタル |
木ごて押さえ |
| 貼り付けモルタル |
セメント |
1 |
| 砂 |
1〜2(粒度2.5mm以下) |
| 混和剤 |
メチルセルロースなど |
| 張り代 |
下地側 4〜6mm
タイル側 塗り厚2〜4mm |
貼付けモルタルを下地面に塗り、さらにタイル側にも薄く張付けモルタルを塗り付けながら張 りつける工法で、下地とタイルの両面に張付けモルタルを塗り付けるため、ばらつきが少なく、きわめて安全性の高い工法です。
1 下地の調整
?タイル張りに先立ち、下地の清掃を行う。
?下地乾燥の程度を調べ、必要に応じてタイル張りの前日または当日 に水湿しにより下地表面処理を行う。
下地の吸水性にムラがある場合には、吸水調整材を用いて下地 表面処理を行う。
2 タイルの割付け
?施工図と照合し、基準墨から仕上げ墨出しを行い、各部位と の取合いについての寸法の確認を行う。
?施工図におけるタイルの割付図と仕上げ墨出しの結果から、目地割りを決定する 。
?目地割りに従って目地割り定期を作成し、基準となるコーナー部にピアノ線また は水糸を引き通す。
3 基準タイル張り
?コーナー部や開口部まわりの役物タイルは、その他の平部分 タイル張りに先立ち基準を設けるために施工する。
4 タイル張り
?1回の塗付け面積を2m2以内として、張付けモルタルを下地面 積に4〜6mmにむらなく塗る。
張付けモルタルは、混練りから施工終了まで60分以内で使用する。
?塗り置き時間は、夏期で30分、冬期で40分以内とする。
?タイル裏面全体に張付けモルタルを2〜4mm程度の厚さで平らにならし、直ちに下 地面に押し付け、さらにタイル張りに用いるハンマーなどでタイルの周辺からモ ルタルがはみ出すまで、入念にたたき押さえを行う。 あらかじめ設けた水糸に合わせて 、よく平らに張付ける。
?午前および午後のタイル張付け開始時に張付けたタイルを張付け直後にはがし、 下地と張付けモルタルの接着状況を確認する。
?タイル張りが終了した後、張付けモルタルの締まり具合を見計らって、目地部分 の掃除を行う。
POINT
●タイル裏面に空隙ができないように、裏面全体に張付けモルタルをのせます。
●下地側の張付けモルタルの塗り置き時間は、2時間程度までとします。
●目地の深さは、タイル厚さの1/2以下になるまで目地モルタルを充填する。(タイルはく離の原因となるので)
※接着剤・目地材等につきましてはメーカーの仕様に基づいてご使用ください。
接着剤張り(壁面)
この工法は平滑な下地面に、有機質接着剤を使ってタイルを貼り付ける方法です。
施工は比較的容易で作業性も良く、下地もモルタルに限らず合板、無機質ボード類などに広く適用できます。
接着剤をくし目ごてを使って下地面に塗り広げ、振動工具などを使いタイルをもみ込むようにして張ります。
1 下地の調整
?タイル張りに先立ち、下地の清掃を行う。
?有機質接着剤によりタイル張りを行う場合は、下地面を十分乾燥させる。
2 タイルの割付け
?施工図と照合し、基準墨から仕上げ墨出しを行い、各部位と の取合いの条件について寸法の確認を行う。
?基準となるコーナー部・開口部まわりの役物タイル、および壁面中央部における 水平基準となるための基準タイル張りを行う。
3 タイル張り
?一成分形の接着剤を用いる場合は、製造会社の指示する塗り 置き時間に留意してタイルを圧着する。二成分形の接着剤を用いる場合は、可使時間以内にタイルを圧着する。
?二成分形の接着剤を用いる場合は、メーカー指定の混合比率を厳守し、硬化不良を防止するため十分に混練する。
?接着剤は製造会社指定のくし目ごてを用い、塗厚2〜3mm程度になるようにし、かつ、下地面に押さえつけるよう入念に塗布する。
?下地およびタイルと接着剤との接着状況を確認するため、適時タイルをはがして 接着状況を確認する。
?200mm角以上の大きさのタイルを張る場合は、特にタイルのずれが生じないような接着剤を選定して張付ける。
POINT
●施工箇所、用途にあった適切な接着剤の選定が必要です。
●塗り付け面積は接着剤表面に乾燥皮膜ができないうちにタイルを張ることのできる広さ(通常2m2以下、30分以内)を塗っていくことが必要です。
●下地はよく乾燥し、汚れがつかなく、かつ高い平滑度(長さ2mに対して±1mm程度)が必要で、モルタル下地の場合は金ごてで仕上げます。
●目地の深さは、タイル厚さの1/2以下になるまで目地モルタルを充填する。(タイルはく離の原因となるので)
※接着剤・目地材等につきましてはメーカーの仕様に基づいてご使用ください。
改良圧着張り(床面)
| 下地モルタル |
1:3〜4 |
貼り付けモルタル
(樹脂モルタル) |
セメント |
1 |
| 細骨材 |
1〜2(粒度2.5mm以下) |
| 混和剤 |
メチルセルロースなど |
壁面でのそれと同様、あらかじめ木ごて押さえしたモルタル下地を作成します。
その上に張付けモルタルを塗布し、タイル裏面にも張付けモルタルを塗り、張付けます。
300角以上の大板床タイルの施工に適した張り方です。
1 下地の調整
?タイル張りに先立ち、下地の清掃を行う。
?下地乾燥の程度を調べ、必要に応じてタイル張りの前日または当日 に水湿しにより下地表面処理を行う。
下地の吸水性にムラがある場合には、吸水調整材を用いて下地 表面処理を行う。
2 タイルの割付け
?施工図と照合し、基準墨から仕上げ墨出しを行い、各部位と の取合いや水勾配などの条件についての寸法の確認を行う。
?タイル仕上がり面を基準として墨もしくは水糸を引き通す。
3 基準タイル張り
?直角の基準をとるために目地割りに応じて、縦・横3〜4m間 隔に基準タイル張りを行う。
4 タイル張り
?1回の塗付け面積を2m2以内として、張付けモルタルを下地面 積に3〜4mmにむらなく塗り、定規ずりによって平坦にならす。
?貼り付けモルタルは練り混ぜから施工完了まで60分以内で使用し、塗置き時間は 、夏期で20分、冬期で40分以内とする。
?タイル裏面全体に張付けモルタルを3〜5mm程度の厚さで平らにならし、直ちに下 地面に押し付け、さらにタイル張りに用いるハンマーなどでタイルの周辺からモ ルタルがはみ出すまで、入念にたたき押さえを行う。
?午前および午後のタイル張付け開始時に張付けたタイルを張付け直後にはがし、 タイルと張付けモルタルおよび下地と張付けモルタルの接着状況を確認する。
?タイル張りが終了した後、張付けモルタルの締まり具合を見計らって、目地部分の掃除を行う。
POINT
●張りつけモルタルには上記の表のとおり、混和剤入りの樹脂モルタルを使用してください。
●タイル裏面のアルミナ(白い粉)をウエス等で除去後施工をしてくだい。
※接着剤・目地材等につきましてはメーカーの仕様に基づいてご使用ください。
セメントペースト張り(床面)
| |
セメント |
細骨材 |
| 硬練りモルタル |
1 |
3〜4(粒度2.5mm以下) |
| セメントペースト |
1 |
— |
1 下地の調整
?タイル張りに先立ち、下地コンクリートの清掃を行う。
2 タイルの割付け
?施工図と照合し、基準墨から仕上げ墨出しを行い、各部位と の取合いや水勾配などの設計条件について寸法の確認を行う。
?タイルの仕上り面を基準として、墨もしくは水糸を引き通す。
3 基準タイル張り
?直角の基準をとるために、目地割りに応じて縦・横3〜4m間 隔に基準タイル張りを行う。
?下地コンクリート面に水打をしたのち、敷きモルタルをタイル幅の2倍ほどの幅に 敷き平坦にならす。
?敷きモルタルの硬化前にセメントペーストを敷きモルタルに上に流し、直ちに仕 上り糸に合わせゴムハンマーなどを用いてたたき押さえをする。
?余分な敷きモルタルを取り除き掃除しておく。
POINT
●十分にタタキ締めて下地を作ります。
4 タイル張り
?基準タイル張りを行った区画内に敷きモルタルを敷き、十分 叩きしめて基準タイル間に水糸をはりながら、基準タイル張りと同様にタイルを張り進める。
?目地部に盛り上がったセメントペーストを、その硬化を見計らって取り除く。
?タイル張りや目地さらいの際には、張り上げたタイルを動かさないよう注意する 。
POINT
●この時セメントペーストは、タイルを1枚張るごとに塗布します。
●セメントペースト及び敷きモルタルがタイル全裏面に隙間無いようにしっかりとたたき押さえをします。
※接着剤・目地材等につきましてはメーカーの仕様に基づいてご使用ください。
接着剤・目地材の早見表
(注1)清掃などにより磨耗する場合があります。目地押さえをする、セメント富調合にするなどで目地 強度を上げてください。
(注2)大理石など吸水性のある石材ではシミが出ることがありますので、側面・裏面にシーラー(石材用シーラー)処理を行ってください。
【目地材の必要量計算】
●注意:「袋入り重量」には混和液などを含まない目地材の重量を入力してください
【タイルの必要数計算】
●施工場所の面積に応じて、タイルや石材の必要数を自動計算します。